日柄って何んで気にするの?
2013年1月12日
みなさん、新年あけましておめでとうございます。
今年はみなさんにとって本当に良い年になることを心から祈っております。
年末年始は縁談の話が急速に進む時期で、ご来館されるお客様が大変多い時期でもあります。
両家の顔合わせ食事会や結納・結婚式と日にちを決めないといけない時、多少なりとも気になるのがお日柄ですよね?
普段から何となくお祝い事だと大安が良いとか仏滅が悪いなどのイメージがありますが、そもそもお日柄(六輝)ってどうして決まったのかをここでお教えしましょう。
六輝の起源は、中国の陰陽五行説による吉凶を定めるもととなる6つの曜日にことであり、三国志時代の名望、諸葛孔明が作ったという言い伝えがあります。
日本では、江戸時代後半から民間で使われ始め、明治6年から太陽暦が採用されてから普及し、結納や結婚など人生の祝い事や逆に弔い事(葬儀)の日取りを決める時などに何かと気になる存在で、その基準とされています。
その他にも諸説迷信はありますが、私はお二人がその日にどれだけ思い入れを入れられるかで、お日柄に左右されることのない最高の日になると思いますよ。